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※基調講演の受講は無料です。テキスト代は別料金(1,000円)です。当日受付にてお求めください。 ※プログラムは事情により変更される場合がございます。 |
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| 10:00 | K-1 基調講演 *通訳付 |
| 10:50 | ライフサイクルをサポートするMDAの新展開 |
ITシステムは現代のビジネスを動かしていくうえで必要不可欠なものであるが、システムの設計から配備までを確実に管理することは、かなりリスクが高い仕事といえる。ITプロジェクトの7つに1つは配備に至ることなく失敗し、50パーセントが、何らかの形で当初の要求を実現していない。どうにかアプリケーションが運用できたとしても、ライフサイクルの中でのメンテナンス期間はハイリスク、高コストとなることが多い。アプリケーションの総コストの50〜80%がこの段階で費やされる。ITは変化が激しく、新規アプリケーションは異なる技術を組合せて構築されるが、プラットフォームが旧くなると、その上に構築されたアプリケーションの維持コストはますます嵩んでくる。その結果、ビジネス総コストの中でのITコストはますます増大し、逆にリターンは減少していく。
モデル駆動アーキテクチャ(MDA)のシステム構築・運用アプローチは、少なくともこうした問題を軽減するものである。MDAはアプリケーションをビジネス上の機能と振舞いを、実装技術ではなくUMLやBPMNといったモデリング言語によって定義する。これはプロジェクトのリスクとコストを低減する安定したITアーキテクチャを提供し、アプリケーションの維持と新しいプラットフォームへの移行を容易にする。MDAは、コスト効果の高いライフサイクル管理のアーキテクチャを、寿命の長い基幹アプリケーションに対して提供することにより、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の運用アプローチを補完するものとなるのである。
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![]() アンドリュー・ワトソン オブジェクト・マネジメント・グループ(OMG) 副会長兼テクニカルディレクター オブジェクト・マネジメント・グループ (OMG)技術ディレクターとして、OMGにおける技術採択プロセス全般に責任を負うと同時に、優れた技術的貢献を行ってきたメンバーから選出され、OMG仕様の技術的整合性を監督するアーキテクチャ・ボードの議長を務める。1992〜1996年には、オブジェクト・リクエスト・ブローカー(ORB)・タスクフォースの議長としてCORBA 2.0の作成と採択を担当した。OMG以前は、6年間にわたりケンブリッジのANSAコアチームにおいて、分散オブジェクト・アークテクチャ、特に分散オブジェクト型システムの研究に従事。
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| 11:00 | K-2 基調講演 |
| 11:50 | ITガバナンスと開発プロセス改善 |
今日の企業が保有するシステムは、企業の枠を超えて社会基盤化し、システム開発は巨大化する一方である。利用者やシステム戦略が多様化、高度化し、要求が多様化・複雑化する中、競争優位を実現する良い品質の高機能なシステムを作るには、システム開発プロセスにおける経営層、企画部門、IT部門、開発ベンダーの緊密な連携が不可欠である。本講演では、発注力、開発力をつけるためのITガバナンスについて論じる。
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![]() 菊島 靖弘 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) エンタープライズ系開発プロセス共有化部会副主査
1975年、東京海上火災保険に入社。以来30年間、損害保険、生命保険、確定拠出年金といった業務システムの開発、並びに、開発品質管理に従事してきた。2005年、株式会社アイネス金融システム副本部長。またIPA・SECのエンタープライズ系開発プロセス共有化部会副主査を務める。同、組込み系開発プロセス技術部会委員。
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| 10:00 | K-3 基調講演 *通訳付 |
| 10:50 |
アジャイルMDAのロードマップ - モデル優先とテスト優先を両立させるアプローチ |
「アジャイル」と「MDA」が同じ文の中に現れることはまずない。アジャイルのアイデアの中でも、動くシステムのテストは仕様書に勝る、という考えはつとに有名である。この議論は、モデル駆動アーキテクチャの核心であるモデルの構築を否定するかにみえる。しかし、UMLにアクションセマンティクスが追加されたことで、モデルは実行することが可能になり、アジャイルの原理の多くはMDAの中での実行可能なモデルに対して適用できるようになる。
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![]() スティーブン・J・メラー メンター・グラフィックス社 組込システム部門チーフ・サイエンティスト
組込ソフトウェア開発における工学的手法導入のパイオニア。1985年ウォード-メラー構造化開発法、1988年オブジェクト分析手法を開発。近著には"Executable UML" (2002)、"MDA Distilled" (2004)などがある。アジャイルMDAのためのUMLモデルの変換・実行ツールに特化したベンチャー企業(プロジェクトテクノロジー社)を創立し、2004年、同社買収により現職に。IEEEソフトウェア産業諮問委員会議長、OMGでも標準化のリーダー的存在。
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| 11:00 | K-4 基調講演 *通訳付 『DESIGN IT!』とのコラボレーションです |
| 11:50 |
アンビエント・ファインダビリティ: 情報の「見つけやすさ」をめぐる技術とビジネスの新潮流 [満席] |
ユビキタス・コンピューティングとインターネットの接点が生み出す環境は、ユーザーにとって混乱に満ちたものである。こうした中で「ファインダビリティ(見つけやすさ)」が解決の大きな鍵を握っている。アクセスが全ての様相を変える、すなわち、私達の手で情報源を選ぶことができ、必要なニュース、人、物を必要な時と場所で見つけ出せるようになる。このことで、社会背景全体が「プッシュ」から「プル」へとその焦点を移行させた今日、ファインダビリティこそが、私達が何を信頼し、何を学び、どこへ行くのかを決定付けるようになる。この様な情報社会の背景において、モービル氏は、携帯端末のアフォーダンス、判定アルゴリズム、オントロジー、ファインダブル・オブジェクト、進化心理学、社会意味論的なロングテール市場の現在と将来について解説する。
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![]() ピーター・モービル セマンティック・スタジオ代表
情報アーキテクト
情報アーキテクチャ (IA:Information Architecture)分野のパイオニア。「情報アーキテクチャ研究所」の共同創立者として同所の副所長を務める傍ら、AT&T、ハーバード大学、IBM、マイクロソフト、Yahoo!、国立癌研究所等、数々の団体・組織のコンサルティング業務にあたる。インターネットの情報設計に関するベストセラー『Web 情報アーキテクチャ - 最適なサイト構築のための論理的アプローチ』(オライリー・ジャパン刊)の共著者。近著『Ambient Findability』(日本語書名「アンビエント・ファインダビリティ - ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅 -」)はオライリー・ジャパンより4月20日出版予定。ここではユビキタスコンピューティングの情報環境とインターネットの接点における経路探索と検索のあり方について提言している。
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