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レポート
[ 日本初のレポート ]
モデル駆動組込み標準
 
第6期第2回 MDAテクノロジー・フォーラム(MTF) : 見どころ解説



  • 1. IT/ビジネス/ものづくりの異種格闘技戦への招待
    (本文より抜粋)今回のMDA Forumは、エンタープライズソフトウェアや組込みソフトウェアといった境界を超えた「複合的システム=プロセスの構築」をテーマに取上げます。SOAやSysML、ソフトウェアファクトリーズ、化学工学のCAPEまで、さまざまなシステム技術が登場します。面食らわれるかもしれませんが、これらが交流し、強調していくのが21世紀の「システム」の世界です。そしてどんな要素が来ようとも、私たちのアプローチは共通の課題の工学的解決であり、そのための方法は、それぞれの分野で言語が違っていても、設計を基本としている点で共通しています。「ビジネス」や「組込み」、「ハードウェア」「プロセス」などの現場で奮闘しておられる方々の参加を呼びかけます。(続く)
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  • 2. サービスの工学化として考えるSOA
    (本文より)サービスは戦略的な必要性から定義されます。ユーザーが必要とするサービスとは、サービスで構成される「システム」です。それを設計するためには、ITのアーキテクチャではなく、まずビジネスのアーキテクチャと情報(データ)のアーキテクチャを定義する必要があります。最近のニュースで言えば、決算報告が出来ずにナスダック上場廃止となったNEC、見積やプロジェクト管理が出来ずに巨額の赤字を出したIHIがケースとなるでしょう。「情報」が必要な形で作成、管理されず、意思決定者に届かなかったということです。意思決定者が要求しなかった情報やサービスが、戦略的な失敗に結びついた事例といえるでしょう。顧客へのサービスで評価されている企業でも、自分のためのサービスを知らなかったら、この時代はマズいわけです。(続く)
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  • 3. ほんとうの離陸期を迎えるSOA
    (本文より) SOAはもっぱらエンタープライズシステムで注目されていますが、「サービス」を基本にしてシステムを柔軟に編成しようというアプローチは、組込みシステム、あるいは製造業システム、医療システム、戦争のためのシステムなどにも応用されています。疎結合、透過性、適応性、最適化、ワンストップ、といったSOAのキーワードは、新しい「複合的システム環境」に最適なコンセプトであることが確認されているのです。われわれはSOAに対する見方を変える必要があります。製造企業は、製品設計から製造、販売、サポートまで含めたワンストップシステムの「全体最適」を本気で考えています。そこでは、個々のアプリケーションの境界と同じように、エンタープライズとか組込みといった分野も、協調すべき要素となるわけです。(続く)
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  • 4. 異分野のアプローチに学ぶ - システムのダイナミクスをモデリングする
    (本文より抜粋)この5年間、ITの世界に起こった最大の変化の一つは、ITを組込んだあらゆるシステムにおける複雑性と相互リンクの爆発的増大ではないかと思います。最も身近な例は携帯電話ですが、航空機や自動車、ロボット、鉄道運行、金融や商品の取引などに至るまで、ITは補助的でなく、主要な役割を果たしつつあります。ソフトウェアに携わる人、あるいはITが組込まれる以前から仕事をしてきた人にとって、このことは楽しいことばかりではありません。変化のスピードが、ITの安定性の限界を超えているからです。新しい発想とアプローチが求められています。(続く)
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  • 5. ソフトウェア工学のマイルストーン - プロダクトライン
    (本文より抜粋)多種多様なモノや組織、お金といった、この世の森羅万象を扱うシステムを対象とするソフトウェア工学は、メタ工学というべき性格を持っています。なかなか一人前にならないのも当然だと私は思っています。この半人前のメタ工学は、しかし確立された工学の手法を吸収しやすいという大きなメリットがあります。今回のテーマに加えた「プロダクトライン」もその一つでしょう。(続く)
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  • 6. ボーダレス・エンジニアリングは可能か?
    (本文より抜粋)CASE以外のCAxが着実に成長していったのは、他の工学分野では、目標や要求が明確で機能も整理されていて、表記法やプロセス、その成果物も構造化されていただけ、ソフトウェアの支援もそれほど試行錯誤がなくてできたのだと思います。他方でソフトウェアのほうは、「汎用的なソフトウェア開発」の支援環境を、まして工学的な基盤が出来ていないうちに、貧弱なハードウェア資源で構築しようとしていたわけで、まさに「10年、いや20年早い」ことだったわけです。(続く)
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