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OMG技術基礎
- CORBA (Common Object Request Broker Architecture)

CORBAとは、OMGが策定する標準仕様で、分散システム環境のインフラを整備、標準化するものです。
CORBAは、OMGの制定するOMA(Object Management Architecture)と呼ばれるアーキテクチャを基盤とします。OMAは以下の3要素により構成されます。

  • ORB(Object Request Broker): ORBはCORBAの最も基本となる要素であり、オブジェクトバスと呼ばれます。ORBを用いることで、ネットワーク上に分散した各オブジェクトはローカル、あるいはリモートのオブジェクトに対して透過的にアクセスすることが可能になります。
  • CORBA サービス: CORBAサービスとは、ほとんどのアプリケーションで必要とされるシステムレベルのサービスの集合であり、ORBの機能を拡張し、補うものです。代表的なものにネーミングサービス(オブジェクトに対し名前でアクセスする)、イベントサービス(オブジェクト間のイベント送受信を行なう)などがあります。
  • CORBA ファシリティ: CORBAファシリティはCORBAサービスよりも抽象度が高く、アプリケーションに近い上位のサービス群です。CORBAファシリティは、様々なアプリケーションに適用可能な水平型と、特定の産業分野(ドメイン)に特化した垂直型の2つに分類することができます。

CORBAは、あらゆるオブジェクトのインタフェースをIDL(Interface Definition Language)と呼ばれるインタフェース定義言語で定義します。このIDLの存在により、異機種異言語相互運用性(様々なプログラミング言語、プラットフォームにおける透過性)を達成しています。この異機種異言語相互運用性こそがCORBAの持つ最も大きな特徴です。  >>より詳しい情報:OMGサイト

※ CORBAに関し無償のトレーニングコンテンツをCUTE (CORBA UML training Environment)のサイトにて公開しております。興味のある方は是非CUTEサイトをご覧下さい。

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